2015/06/25

インターンシップ、はじめました

インターンシップ

弊社に「冨田耕平」くんというインターンシップ生がやってきました。今日から、冨田くんにも「コラム」に登場してもらいます。まずは、自己紹介から始めてみましょう。

 

大阪大学大学院の博士後期課程に在籍する冨田耕平です。5月の末より約3ヶ月間の予定で、(株)TM Futureにてインターンシップをさせて頂いています。

まずは、なぜ博士後期課程の大学院生が長期インターンシップをするのか、なぜ(株)TM Futureなのか、インターンシップで何をしているのかなどをご紹介したいと思います。

私は大学大学院医学系研究科保健学専攻の博士後期課程2年(3年制)の大学院生です。看護学を専門とし、博士号を取得するべく研究をしています。さらにこれにプラスして「超域イノベーション博士課程プログラム」の履修生でもあります。

「超域イノベーション博士課程プログラム(以下、超域プログラム)」とは、2012年度から始まった文部科学省博士課程リーディングプログラムという事業のひとつです。これは特定の分野においての専門力を研鑽している学生に対し、文理の枠組みを超えた独自の教育によって汎用力を育成し、社会に貢献し得る博士人材を養成することを目的とした全く新しい学位プログラムで、私はその1期生です。

これまで「超域プログラム」ではさまざまなプロジェクトを経験してきました。日本Microsoft社長の樋口さんへのインタビューソニーコンピューターサイエンス研究所の所長であり社長の北野さんへのインタビューはその一部です。これらのプロジェクトを機に、携わっておられた竹内美奈子さんとお会いすることができました。

 

研究を進めると同時に、卒業後のキャリアパスや、プログラムの目指す「社会に貢献し得る博士人材」についても考えておりました。そして、これまでの大学院生活や「超域プログラム」での経験から、将来的に「看護師のための看護師」として日本の医療、看護に貢献していきたいと思うようになりました。特に取り組みたいのは、看護師の人財育成、働く環境を中心とした臨床現場の課題解決です。またこれについて臨床現場で働く1人の看護師としてではなく、そこから一歩置いた客観的な立場から、看護に限らず様々なリソースを活用して行っていきたいとも考えていました。

そんな折に「超域プログラム」による長期インターンシップという機会がありました(我々超域プログラム1期生にとっては4年次の必修)。この機会を最大限活用して、「人財育成」や「働き方」を学ぶためには (株)TM Futureしかないと思い、竹内さんにインターンシップをお願いしたのでした。

インターンシップ中は、お客様のところに同行し「人財育成」や「組織改革」について学んだり、スキル開発のいろはや私のキャリアパスの具体化のためにマンツーマンで指導して頂いたりしています。

2015-06-15 19.59.50

次回からは、訪問に同行した企業での活動やそこからの「気づき」、「学び」について具体的に書いていきたいと思います。

 

 

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