(株)TM Futureでは、様々な企業の課題を、「人」によるアプローチでお手伝いしています。

製造業A社では経営幹部候補の方々による「未来を創るプロジェクト」を立ち上げ、実際に経営方針を具現化する具体的な施策を立案、実行していくためのプロジェクトのファシリテートを行なっています。

A社は若い社長（40代前半）を取り巻く経営陣（現在は全員60代）の世代交代が近い将来やってきます。その次の時代のＡ社を作るのは、まさに現在の職場の最前線のリーダーたち。その経営幹部候補の方々が、まさに社長と共に自分たちの会社を創り、担っていくことになります。この会社の重要な「タレントマネジメント」戦略が、「次の経営幹部候補の育成」にほかなりません。

現在行っているのは、新しいＡ社の「未来を自ら創っていく」というプロジェクト。意識や視点の変革、スキルアップ、そして実際の施策を立案し、実行していくプロセスを体験していくという一貫したプロジェクトです。まさに「経営課題」という問題解決のプロセスを体験して頂いています。

８月の折り返し地点では、中間の振返りセッションを行ったり、開始前と同様に、全員のメンタリングインタビューも行いました。明らかに意識や使命感、責任感、そして視点が変わってきました。それが、実際の仕事の場面でも、姿勢の変化として現れていると嬉しい報告も頂いています。

最終局面を迎え、最後まで「産みの苦しみ」を味わって頂いていますが、来週の最終プレゼンに向けて、準備も整ってきているようですよ。