2018/01/15

「B.LEAGUE ALL STAR GAME 2018 Kumamoto」観戦ツアーで、九州の皆さんと観戦しました!

スポーツ・バスケットボール・Bリーグ

年明けの1月14日(日)、Bリーグ2シーズン目のオールスター戦「B.LEAGUE ALL STAR GAME 2018 Kumamoto」が、熊本で開催されました。昨シーズンは東京代々木で行われましたが、Bリーグでは東京での開催だけでなく、むしろ地域密着型を目指す私たちBリーグは、「オールスター戦」という意味ある取り組みを、その時々に見合った場所で開催しようと話し合ってきました。そして今年は、昨年甚大な震災被害を受けた熊本県開催を決めました。前日には、被害の最も大きかった熊本県益城町とさらには別の豪雨被害を受けた福岡県朝倉市で、選手たちと共に二手に分かれての復興支援活動を行いました。(その詳細については、後段でご報告します。)

私自身は、昨シーズンから千葉、東京、滋賀、北海道など、そして今シーズンは開幕から、大阪、京都、滋賀、西宮と、私的観戦ツアーを行ってきましたが、せっかくの熊本開催なので、熊本や九州の知人の皆さんにもこの機会にぜひBリーグを観て頂けたらと思い、このオールスターでも観戦ツアーを企画しようと思い立ちました。

そのために、立命館大学校友会で同じ常任幹事を務める熊本県校友会のIさんに昨年の夏から京都でお会いした際にご相談をしていました。Iさんが二つ返事で声掛けをしてくださり、北九州校友会のHさん、鹿児島県校友会のFさんたちが賛同してくださり、20枚は引き受けるぞと心強いお言葉を頂きました。当日は、熊本をはじめ、福岡、北九州から17名、東京から(熊本出身者を含む)6名、そして京都からも九州出身の立命館職員のFさんが駆けつけてくださり、総勢24名の観戦ツアーとなりました。(他にも自力で指定を買って東京からきてくれた後輩女子が2名!)なかには、取りたかったチケットがネットでも取れなかったと、福岡からご家族全員で来てくださった方もいらっしゃり、根強いファンの方が九州にもいてくださるのだと、嬉しくなりました。そうして、「熊本ヴォルターズ」のホームアリーナである熊本県立総合体育館に立命館関係者やバスケファンが、集結しました。

「がんばるばい熊本 がんばるばい日本」をキーワードにした、「B.LEAGUE ALL STAR GAME 2018 Kumamoto」が、いよいよ開幕しました。

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3ポイントコンテストやダンクコンテストに続く、オープニングセレモニーの演出は、Bリーグらしい「ド派手」な照明、音響、そして、サプライズは「LED付き(?)のドローン」。ほとんどが初観戦の皆さん、そのサプライズな演出を思う存分楽しんでいただけたようです。そしてドローンに誘われて登場したのは、「熊本ヴォルターズ」の#7「小林慎太郎」選手。私も全部知っていたわけではないので、ドローンには「そうきたか」と、またここでもBREAK THE BORDERのチャレンジをしてくれた演出に私自身も大興奮。そして、小林選手の熊本を思う気持ち、被災者の皆さんに寄り添う気持ちが、本当によくわかる彼自身の言葉や、オールスターらしい数々のプレイに魅了されました。

試合は、「B.BLACK」 と「B.WHITE」に分かれ、ファン投票やSNSによる投票を中心として選抜された選手たちによるチーム構成で闘い、123111で「B.WHITE」が「B.BLACK」を制しました。チームは敗れたものの「B.BLACK 」の小林選手は、3ポイント6本を決め、この日の文句なしのMVPも獲得しました。

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何よりも嬉しかったのは、MVPの小林選手も、熊本県モンVP賞の「川村卓也」選手横浜ビー・コルセアーズ)も、素晴らしいコメントをしてくれたこと。復興支援を掲げたオールスターに相応しい被災地に寄り添う言葉が自然にでてきて、このオールスターの成功を確信しました。(選手研修を担当していることもあり、彼らのスピーチはいつもとても気になります。)何より、熊本や地元九州の皆さんに喜んでいただけたことが、時間が経つにつれて、尚、じわじわと喜びとなり胸にこみ上げるものがありました。

そして最後に、来年は「富山」でオールスターゲームが開催されることが発表され、小林選手から「富山グラウジーズ」「宇都直輝」選手にボールが手渡され、クロージング。

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終了後は、私はリーグの皆さんと離れ、観戦ツアーの皆さんと懇親会へ。これも、Iさんが企画してくださり、皆さんが「楽しすぎて、びっくりした」「Bリーグの価値を感じた」「またゼッタイ観に行きたい」「ありがとう」(私は何もしていないのに)と言ってくださり、もう心打たれてウルウルしてしまいました。

二次会でご一緒したスポンサー様からは、辛口もあるかとドキドキしていましたが、「オールスターらしい良いプレイが随所に観られて、よかった」と、お褒めの言葉も頂きました。

おまけは、二次会に移動の際に、定期入れを落としたらしく交番にお世話になる(拾ってくださった方が届けてくださり、私が気付く前に交番から連絡あり)というハプニングもありましたが、それもあって、余計に熊本の方々の優しさが身に染み、感謝と感動の一日でした。

改めて、「B.LEAGUE ALL STAR GAME 2018 Kumamoto」この大会を支えてくださった、すべての方々に感謝を申し上げたいと思います。

 

 

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