2016/01/19

立命館大学MBA×日経BIZ「MBAの実践知:日本製造業の未来 ~グローバル化の中でのキャリアデザイン~ 」に登壇しました。その1

講演・イベント・番組出演・取材

昨年12月5日土曜日、立命館大学「大阪いばらきキャンパス」で行われた、立命館大学MBA×日経BIZ「MBAの実践知:日本製造業の未来 ~グローバル化の中でのキャリアデザイン~ 」に登壇しました。
本コースは、立命館大学ビジネススクール教授であり、副研究科長の「鳥山正博(とりやま・まさひろ)」先生がコーディネートされ、立命館大学経営大学院(大学院経営管理研究科)と、日経Bizアカデミーが主催するコースとして、企画・実施されたものです。

日経の案内にも「高度成長時代からバブル期とは様変わりした背景をもつ、不確実性高く厳しい世界で戦う日本の製造業の未来とそれを支える社員のキャリアデザインを考えるプログラム」と謳われているように、日本の製造業が今後どのような道を辿ることになるのか、その様々な可能性と、そこで働く人々のキャリアデザインとはどうあるべきかを、考えて頂くことが狙いです。

私 竹内が、大手電機メーカーに新卒で入社した80年代からバブル期に至る90年代は、日本の製造業が世界から大きな評価を受け「飛ぶ鳥を落とす勢い」で、SONY、PANASONIC、SHARPなどの日本の製造業各社のブランドは、世界市場を席巻していました。しかしながら、バブル崩壊と共に失われた20年の間に、多くのジャパンブランドは国際競争力を失いました。その大きな要因は、市場の変化に対応できなかった日本企業のマネジメント体制、言い換えれば事業の国際化を図ろうとしたにもかかわらず、マーケティングや何よりも経営の国際化、人財のグローバル化が立ち遅れたからであるということが多くの市場での認識です。そして「ものづくり」日本の輝きは失われました。(もはやそのような表現をすること自体が、時代遅れであることは否めません。)

ましてや、つい最近までエクセレントカンパニーと言われてきた日本を代表するメーカーが、不正会計問題や国からの再建支援など、信じ難いニュースが連日報じられています。

さて、本コースでは、前半で「そんな日本の製造業は今後どのような道を辿るのか、どのように改革をすべきなのか」を、後半で「そのとき、そこで働く人々はどのようなキャリアを描くことができるのか、どんな準備と心構えが必要なのか」、そのヒントを提供し、体感できるようなコースにしたい、それが鳥山先生の意向でした。

私自身、今でこそメーカーを離れましたが、新卒から社会人生活20年を過ごした自分のオリジンでもある製造業で、今、頑張る皆さんに向けて、キャリアデザインの観点からメッセージを届け、共に考え、「気づき」を得て頂けるものならと、快く受けさせていただきました。

また、2日間に渡る講義の前半は、立命館大学ビジネススクール客員教授でもあり野村総合研究所の(当時)代表取締役専務執行役員此本臣吾(このもと・しんご)先生(その数週間後に、代表取締役社長内定が発表されました。)、同ビジネススクール教授の濱田初美(はまだ・はつみ)先生という、ビジネス界としても注目のリーダーのお二人から「日本の製造業の未来」のお話が聴けるとあり、私自身も勉強させて頂くよい機会とそんな下心(笑)もありました。

さて、当日は、30名強の受講者の方々、社会人としてこれからどうキャリアのアクセルを踏むか、ハンドルを切るか、そんな学びの意欲の高い方々が集まりました。主に、関西を中心とする製造業で働く方々です。特に私の担当の後半は、ワークショップ形式でインタラクティブな学びの場にしたいとのリクエストも頂きました。

題して「キャリアを『自ら』デザインするために」 さて、皆さんの前でどんな講義やワークショップを行ったでしょうか。次回で、その内容を少しご紹介したいと思います。

To be continued…(次回へ続く)

 

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