2017/09/18

Bリーグ「第二幕」に向けて「新人選手研修」を実施しました。 ~ その1 ~

スポーツ・バスケットボール・Bリーグ

2016年9月22日(木)に開幕し、2017年5月27日(土)のチャンピオンシップファイナル、翌28日(日)の入れ替え戦をもって開幕シーズンを終えた「Bリーグ」

本当に数多くのチャレンジをしながら、あっという間に駆け抜けた「第一幕」でした。「歴史的瞬間を見逃すな」と銘打ち開幕をしたものの、先陣を行く「野球」「サッカー」に次ぐ、第三のプロスポーツリーグとして、普通のことをやっていたのでは、誰も注目してくれないし、成功はあり得ない・・・誰もがそのことをわかっていました。だからこそ「BREAK THE BORDER」という行動指針、いわば「BリーグWAY」を掲げ、その言葉を胸に、常にストレッチし、チャレンジし、ひた走ってきました。

終わってみれば、観客動員で226万人(1.4倍)、売上で50億(約1.5倍)、満員試合は、224試合。それらの総括は、改めてしたいと思いますが、シーズンを終えると同時に、振り返りながらも、次のシーズン「第二幕」に向けて、準備は始まっていました。

立ち上げとしては一定の成功を収めたものの、まだまだやるべきことは山ほどありました。その一つが「人財育成」だと、私は思っていました。というよりも、選手研修をはじめ人財育成は、これで終わりということがなく、私たちが永遠に取り組むべき課題といってよいでしょう。 (もちろん、選手のみならず、リーグや、クラブ経営者やスタッフ、指導者等、人づくりは、永遠の課題です。)

幸い、「選手研修」には、昨年の開幕前にもぎりぎり手を付けることができました。1年前の開幕のさらに2か月前の2016年7月には、B1、B2すべてのクラブに属するBリーガーの9割以上約300人を集めて「全選手研修」を実施しています。そのことで、彼らがメディアの前に立った時、オンザコートのみならずオフザコートでの立ち居振る舞い、SNSでの情報発信についても、一定の成果がでたと認識しています。自覚の高い選手ほど、メディアの前でも素晴らしい発言がありましたし、おそらく、コンプライアンス上の問題が出たことはシーズンを通してほとんどありませんでした。それだけ、彼らがプロとしてコミットし、強い自覚のもとにあったからだと、正直胸をなでおろし、同時に彼らにリスペクトと感謝の気持ちを持っていました。

とはいえ、当然ながら、シーズン中は競技や勝負に集中する選手たち、そのなかで、ちょっとしたハイタッチのときの態度やSNSなどでの発言が気にならないといえば嘘になります。ほんの小さな気の緩みで自らの価値やクラブやリーグの価値を棄損してしまうということが、知らず知らずのうちに起きてしまうのは、とても残念なことです。

二シーズン目が始まる前の、新人選手研修を企画するにあたり、さらにそういうことがシーズンを通してなくなり、(守りだけでなく)より、選手たちが自分たちの価値を上げ、それを社会の皆さんに知っていただくような(攻めの)立ち居振る舞いや情報発信ができるには、どうすればよいか・・・、選手研修を企画、実施、運営する私たちにも、チャレンジが始まりました。

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約半年にわたる企画と準備の末、昨年とほぼ同時期の7月21日22日、静岡県掛川市の「つま恋リゾート」に集まったのは、今季からB1、B2の各クラブにジョインする全新人選手、今季初めてB2に昇格した「金沢武士団」、「ライジングゼファーフクオカ」の全選手、そして昨年受講できなかった一部の選手たち総勢60名ほど、そして、全クラブから参加してもらったスタッフ(選手メンター)の皆さんでした。

今年から新たに導入した「選手メンター制度」。先述した、選手が研修で受講したことを、シーズンや年間を通して、忘れずに実行できるよう、また現場でどのように実践すればよいかを一緒に考えられるよう、選手と同じことを学び、研修後も、選手に寄り添い伴走しながら、サポートし、その仕組みをリーグとしても支援する。そんなシステムを作ろうと、私たちもチャレンジすることにしました。

研修までに、様々問題点や課題を議論し設計、2度の全メンターの皆さんとのWEB会議などを通して、制度設計を行ってきました。最後には、選手のみならずメンター教育をお願いした、千葉ジェッツの島田社長の発案・ご協力で、メンターだけの研修部分も追加するに至りました。

さて、どのような、研修になったか・・次回、その内容について、ご紹介します。

… to be continued.

 

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